SSブログ

今日は楽しい雛祭り♪ [神事]

3月3日は桃の節句として女の子の為に雛を飾る雛祭り!
なぜ、かむやしろで雛祭りを取り上げるのか?というと
それは雛祭りは神事だからです♪

神社の神様を祀る、神社の御祭神という具合に
「祭り」とは「祀り」と同じ意味なのです。
ゆえに、祭りとは神事なのです。

古神道が好きな方だと知っておられる方もいるかもしれませんが
「上巳(3月3日)の節句」とは桃が咲く時期から「桃の節句」とも呼ばれ、
桃などの自然の生命力を頂きながら厄災を祓う日でもあります。

祓い方は人形(ひとがた)を作って体を撫でたり、
息を吹きかけたりして穢れを移した人形(ひとがた)を川に流す
流し雛(雛流し)を行ったり、
桃花の枝で身体を祓い、桃酒、母子餅(草餅)を食して
延年多幸を祝すのが3月3日の神事です。
この神事と平安貴族の子供達が行った「雛(ひいな)遊び」とが
合わさって雛人形へと繋がっていると言われています。
※ 雛遊びは、今で言う「オママゴト」です。

そんなわけで今回はお雛様が主役です。
まずはこの画像を見て下さいませ。

お雛様1.jpg
画像はお雛様

正面だけでなく、左、右、後ろと四方に
四角すいの形で同じように飾られています。
ひな壇     31段 
高さ       7m 
ひな人形数1,820体。

圧巻です!
しかも、コレ実は市役所の中に飾られてたりします(笑)


お雛様 説明.jpg
画像はお雛様の説明

市役所全体で約5,410体のお雛様を飾っています。

お雛様 内階段.jpg
画像は階段に飾られたお雛様

だから、こんな内階段にも300体♪


お雛様 玄関上.jpg
画像は玄関上のお雛様

こんな場所にも(笑)

今は雛飾りといえば、画像にあるような段飾りが
主流のように思いますが、
歴史を遡れば元禄時代(1688年~1704年)からなのです。
元禄時代以前ではお内裏様とお雛様のみを飾る親王飾りが主流でした。

親王飾り.jpg
画像は親王飾り

このお内裏様とお雛様は天皇・皇后両陛下をモデルにしているとも言われ
親王とは天皇の嫡男系の嫡出の子で男子、天皇の兄弟を指します。
つまり、親王飾りとは、
天皇・皇后両陛下のような幸せな結婚という願いを込めて
縁起感を持たせているのです。
また男雛、女雛の雛人形はある2柱の神様を指しているとも言われています。
※お内裏様の内裏とは男女対なので
 本来はお殿様とか男雛が正式名称になります。

さて、雛飾りの飾り方には関東雛と京都雛がありますが
どちらが正しいか知ってます?
答えは、その内、ブログの別記事で綴るかもしれません(笑)
タグ:神事
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。