春分の日は神事です。 [神事]
本日3月21日は春分の日です。
「祖先を敬い、亡くなられた人々をしのぶ」日として法律に定められた
国民の祝日となっていますが、多くの祝日がハッピーマンデーとして
月曜日になるのに春分の日は移動する事のない特別な日でもあります。
元々は国民の祝日ではなくて大祭日であり、
春季皇霊祭が正式名称でした。
大祭日とは天皇陛下自ら祭祀を行われる日の事です。
神様を祀ると神社のご祭神の祀ると祭りは同じ意味で
神社の神様を祀るは、奉る(たてまつる)から祀るに変化しており、
奉るは奉納を意味した言葉です。
祭りは地域を挙げて神々様に五穀豊穣の感謝を奉納しています。
大祭日と祭の字が入っている時点で神事を行う日である事がわかります。
そして皇霊祭の名の通り、歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る日なのです。
陛下は一般に万世一系の天照大神直系の子孫と言われているので、
神道の長的存在でもあります。
神道について簡単に分類するなら皇室神道、古神道、神社神道でしょうか。
宮中祭祀(皇室神道)は神社神道とは少し異なった部分がありますが
神道である事に変わりはありません。
仏教においては彼岸として、
ご先祖様に感謝し手を合わせる日となっており、
歴史を見ても、宗教的に見ても、法律の条文を見ても、
3月21日はご先祖様に手を合わせる日なのです。
そこで、どんなお墓参りが正しいのか?
ここは大変に難しい所ではありますが、
私のお墓参りは、先ず、地元にある神社に参拝します。
ご先祖様に手を合わせる日ですから、
神社に参拝するのは当然なのです!
神様を知るとわかりますが、神様の定義の1つがご先祖様だからです。
関連記事:「神」という漢字を読み解く
私が大好きな1柱の神様に【至誠の神】として
真(まこと)の道を貫かれた神様がおられ
平安時代に遣唐使を停止した御仁でもあります。
この神様は九州の大宰府にて祀られていますが、
実は、その場所は御墓所でもあるのです!
元々、日本神話って古事記、日本書紀、風土記といった
各歴史書に記されていて単なる作り話ではありません。
関連記事:怨霊と御霊信仰(ごりょうしんこう)①
我が国最古の歌(和歌)として有名な
「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」
の歌がありますが、あのスサノオ様がお詠みになられた歌として有名です!
神の歌とも呼べるのかもしれませんね^^
そんなわけで、先ずはこの国を作り、
見守られてきたご先祖様(神々様)へ
感謝を捧げる意味で地元の神社に参拝してから、
自分の家(親族含む)のお墓参りを行っています。
各家毎に宗教に違いがありますが
ご先祖様に対して手を合わせる事に何ら変わりありません。
供養とは供えて養うと書き
「ご先祖様に対して元気な姿を見せると共に
お供え物を添えて養う事です」と
法事の際にお坊さんから説法を受けた記憶がありますが
なかなか上手いことをおっしゃられると関心したものです。
風水の語源とされる葬書でも
一族の安泰と繁栄は、先祖とその守護神の祭祀が
きちんとなされていることからはじまるという考えがあり、
どれも同じ事を指しているように感じます。
関連する事柄(雑学知識)を簡単に結びつけて、
今回の記事を綴りましたが、今後のお墓参りの参考になれば幸いです。
「祖先を敬い、亡くなられた人々をしのぶ」日として法律に定められた
国民の祝日となっていますが、多くの祝日がハッピーマンデーとして
月曜日になるのに春分の日は移動する事のない特別な日でもあります。
元々は国民の祝日ではなくて大祭日であり、
春季皇霊祭が正式名称でした。
大祭日とは天皇陛下自ら祭祀を行われる日の事です。
神様を祀ると神社のご祭神の祀ると祭りは同じ意味で
神社の神様を祀るは、奉る(たてまつる)から祀るに変化しており、
奉るは奉納を意味した言葉です。
祭りは地域を挙げて神々様に五穀豊穣の感謝を奉納しています。
大祭日と祭の字が入っている時点で神事を行う日である事がわかります。
そして皇霊祭の名の通り、歴代の天皇・皇后・皇親の霊を祭る日なのです。
陛下は一般に万世一系の天照大神直系の子孫と言われているので、
神道の長的存在でもあります。
神道について簡単に分類するなら皇室神道、古神道、神社神道でしょうか。
宮中祭祀(皇室神道)は神社神道とは少し異なった部分がありますが
神道である事に変わりはありません。
仏教においては彼岸として、
ご先祖様に感謝し手を合わせる日となっており、
歴史を見ても、宗教的に見ても、法律の条文を見ても、
3月21日はご先祖様に手を合わせる日なのです。
そこで、どんなお墓参りが正しいのか?
ここは大変に難しい所ではありますが、
私のお墓参りは、先ず、地元にある神社に参拝します。
ご先祖様に手を合わせる日ですから、
神社に参拝するのは当然なのです!
神様を知るとわかりますが、神様の定義の1つがご先祖様だからです。
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私が大好きな1柱の神様に【至誠の神】として
真(まこと)の道を貫かれた神様がおられ
平安時代に遣唐使を停止した御仁でもあります。
この神様は九州の大宰府にて祀られていますが、
実は、その場所は御墓所でもあるのです!
元々、日本神話って古事記、日本書紀、風土記といった
各歴史書に記されていて単なる作り話ではありません。
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我が国最古の歌(和歌)として有名な
「八雲立つ 出雲八重垣 妻ごみに 八重垣作る その八重垣を」
の歌がありますが、あのスサノオ様がお詠みになられた歌として有名です!
神の歌とも呼べるのかもしれませんね^^
そんなわけで、先ずはこの国を作り、
見守られてきたご先祖様(神々様)へ
感謝を捧げる意味で地元の神社に参拝してから、
自分の家(親族含む)のお墓参りを行っています。
各家毎に宗教に違いがありますが
ご先祖様に対して手を合わせる事に何ら変わりありません。
供養とは供えて養うと書き
「ご先祖様に対して元気な姿を見せると共に
お供え物を添えて養う事です」と
法事の際にお坊さんから説法を受けた記憶がありますが
なかなか上手いことをおっしゃられると関心したものです。
風水の語源とされる葬書でも
一族の安泰と繁栄は、先祖とその守護神の祭祀が
きちんとなされていることからはじまるという考えがあり、
どれも同じ事を指しているように感じます。
関連する事柄(雑学知識)を簡単に結びつけて、
今回の記事を綴りましたが、今後のお墓参りの参考になれば幸いです。
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